未曾有の危機を乗り越えるため、急速に
広まったテレワーク。それは、困難な状況の中でも
自由に働き続けるための選択肢だった。
だが、テレワークを経験したことで、見えてきた
オフィスの価値もある。オフィスだから生まれる
人間関係。オフィスでなければできない仕事。
そこから生まれた考え方が、ハイブリッドワークだ。
オフィスで働く人とテレワークする人が混在する。
そうすれば100人100通りの働き方ができるだろう。
これが次のスタンダードになると、世界中で
叫ばれだした。しかしながら、ハイブリッドワークは
新たな問題も生み出している。
オフィスでなければ、必要な情報にアクセスできない。
オフィスにいなければ、サボっていると思われる。
オフィスの社員ばかりが、優遇される。
オフィスじゃないと…
ハイブリッドワークといいながら、
オフィスに出社しないとやはりダメなのか?
なぜ私はこんな思いをしてまで、働いているんだろう。
危機が去れば、オフィス回帰は加速する。
テレワークを打ち切る会社も増えるはずだ。
テレワークで働くのが不利と分かったら、
望まずにオフィスに戻る人も出てくるだろう。
果たして、それでいいのだろうか。
元の働き方に戻るだけではないか。
私たちがテレワークで学んだことは何だったのか。
お互いがつながりあえる共有空間があれば、
オフィスとテレワーク、両方の良さが活かせるはずだ。
そのカギを握るのがオンラインだ。
オンラインで情報と人がつながっていれば、
働く場という物理的な制約に囚われる必要はない。
オフィスなのかテレワークなのかは関係なくなる。
会社は、これまでとは異なる自由度の高い新しい
働きやすさを提供できる。働く人も、今までとは異なる
真に100人100通りの働き方が実現できる。
人と人がつながりあい、情報格差がなくなれば、
お互いの場所は離れていても理想の環境になるはずだ。
それを実現できるテクノロジーが、今はある。
サイボウズは、ハイブリッドワーク時代の
チームワークあふれる理想の働き方を提案します。
その鍵は「情報」だけでなく「状況」も共有すること。
オンライン上に、仕事の結果だけではなく、
途中経過を見える化し、関わる人の想いも乗せていく。
情報と状況を共有できていれば、それぞれの働く場所が
どこであっても、お互いを認め合いながら働けるはず。
危機をバネに進化してきた日本社会。
次の進化が始まるのは、今この時代から。
一人一人が働き方を選択できる会社へ。
誰にとっても理不尽なく働ける組織へ。
ハイブリッドワークの時代になっても
「幸福度を上げる理想の働き方」を模索する
すべての企業をサイボウズは応援します。